読売新聞
2010-10-07


3日の読売新聞の書評で「メアドな日本語・略語辞典」が紹介されたようです。
「本よみうり堂」いわく、
【500もの略語を眺めるうちに、これも一つの文化ではと思えてくる】

そうなんです。
実に藤井青銅テイストをわかってらっしゃる!

「なんでも略すのは日本語の乱れだ!」と批判するのは、とても言いやすいことで、誰でも言えて、なおかつ「いいこと言った感」が味わえますけどね。そればっかりでもないだろう、と。
だって、「会釈」という言葉も実は略語で、すでに10世紀には略されてるんですよ。
「近頃の若者はなんでも略しやがって!日本語の乱れだ」と言われてたんだろうな、10世紀に。
[略天]

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